Category: お知らせ
建方前日!
明日建方の現場へ行って来ました。
前日と言うことで足場屋さんが一生懸命足場を設置していました。
私もこの業界が長いですが、いつもワクワク・ドキドキします。
大きな住宅ですので、明日中に屋根まで組み立てれるか、
スムーズに建方が行くか、明日は一日中ドキドキしていると
思います。
お施主様の思いのこもった住宅です。
明日はスムーズに建方が行くと良いですね!
専務取締役 田島
久しぶりに!
久しぶりにブログを書きます。
別にサボっていた訳ではないのですが、1月・2月に見積りをしていた
物件が決まってきて、打ち合わせや材料の用意などでバタバタして
いました。
私の信念で、「やると決めたらやる」をいつも思いながらいますが、
約1ヶ月もブログを書けなかったことに・・・
おっさん反省してます・・・
写真の丸太は米松と言って、カナダで育った木です。
長さは大体12メートルあります。
この丸太を製材して住宅の梁や桁や垂木など色々な部材になります。
この丸太をお客様にトレーラ1台分買っていただきました。
おっさんも、ちゃんと仕事しているでしょう!
専務取締役 田島
ギャラリー展のご案内
こんにちは、街道です。
さて、レーザー彫刻のギャラリー展のご案内です。
現在、北陸銀行様のご好意により、店内ロビーのギャラリーにて、作品展を開催しております。
題して、「レーザー彫刻の世界 by 東森木材」。
今回は、壁掛けの絵や写真の彫刻を中心に、弊社スタッフ渾身の作品を展示しております。
3月末まで開催しておりますので、ご興味のある方は、是非ご覧になって頂ければ幸いです。
場所は、北陸銀行金沢問屋町支店(金沢市問屋町1-115-4)です。
海側環状線直江の交差点にほど近いところです。
ご来場をお待ちしております。
天板の埋め木
金沢市内に間もなくオープン予定の、とある飲食店のテーブル天板が多数持ち込まれました。
割れ止めの加工をしましたが、設計士様とオーナー様の要望で、一枚の地松の大きな割れの入った天板の、割れている個所と節穴をうめてほしいということです。
こんな大きな割れをどうしたものかと相談しましたが、なかなかいいアイデアが出ませんでした。
四角い穴に板を埋め込むのなら、普通にいつもこなしている作業ですが、曲線の埋め木は難易度がとても高いです。
加工センター長が残業して作業しました。夜遅く写メが送られてきました。
どうでしょうか。
きれいに仕上がっています。
わたしたちは、エンドユーザーの笑顔を想像しながら綺麗な仕事を一番に心掛けて作業にあたっております。
また、面白い加工がおりましたらご紹介したいと思います。
加工センター
下見板!
今日は私の本業である販売部の商品を少し紹介したいと思います。
写真の商品は下見板と言います。
材種は杉材で、外壁の材料になります。
石川県では主に能登の海岸線を車で走ると下見板を張った住宅を
良く見ます。
実は、この商品は正直材木屋泣かせの商品なのです。
なぜかと言うと節はあっても良いけど生きた節でないとクレームが
付きます。
確かに節が抜けて穴が開いているとダメなのは分かりますが、
そこが一番難しいのです。
でも出来ないと言うと商売にならないので、メーカーさんに無理を
言って吟味して作ってもらってます。
メーカーさんも苦労して作った下見板ですが、外壁材として張ると
こんな感じになります。
専務取締役 田島
作品展!
明日から弊社レーザー加工部が今までに制作した物を、ある所の
ご厚意でしばらく展示させていただけることになりました。
「自然素材の木にレーザー彫刻」
ホームページの写真やパンフレットを見て、最近問い合わせが増えて
きました。
ありがたいことです。
今回の様に展示させていただけることは、弊社にとってもレーザー彫刻を
知っていただくいい機会です。
広くたくさんの方々に現物を見ていただいたり触っていただいたりして
レーザー彫刻を知っていただければ、ありがたいです。
専務取締役 田島
種まき!
我々の木材業界ですが、例年1月・2月は木材の動きが悪くなります。
この北陸では、昔から雪の降るこの時期にあまり住宅を建てないのです。
その分、春先から材料が動きます。
私も例年この時期は春先に向けて仕入をしたり、お仕事をさせて
頂ける様に種まきをします。
おかげ様で、春先の物件が決まってきました。
種まきをして一つ一つ実るこの時が、この仕事をしていて良かったと
思う時です。
でも・・・物件が重なってパニックになる時が有りますが、
仕事のある時の辛さよりも仕事の薄い時の辛さの方が、
おっさん堪えます。
おいしい晩酌を出来る様、頑張ります。
専務取締役 田島
新スタッフ!
先日、弊社販売部スタッフが65歳を迎えて退社したことをブログで
書きましたが、昨年12月から販売部スタッフ1名、今月に加工部
スタッフ2名が弊社の新しい仲間に加わってくれました。
私が入社した時は6名でしたが、今は総勢13名になりました。
弊社も大所帯になり私自身責任の重さを実感します。
新スタッフ3名、早く仕事を覚えてプロになって下さい。
専務取締役 田島
金沢木材販売事情(その8:木材組合)
こんにちわ、街道です。
今日は、所属する木材組合の年に1度の総会に出席してきました。
組合の名称は、石川中部木材組合といいます。
名前の通り、石川県の中部、地名でいうと主として、野々市、美川、旧松任エリアに
在する材木関係者からなる組合です。
さて、その組合ですが、現在存亡の危機に見舞われております。
それはなにかといいますと、組合員が激減しているのです。
今から10年前の平成19年度には19社あったものが、今ではなんと8社になってしまいました。
半分以下です。退会した方、廃業した方、倒産した方と、様々な事情で減ってしまったのですが、
これからも減ることはあっても、増える見込みはありません。
その原因を述べ出すと長くなってしまいますので、ここでは割愛しますが、木材業に携わる者が、
この10年間の間に著しく減少してしまったことは事実です。以前ある人から、絶滅危惧種とまで
言われたことを思い出します。
しかしながら、では必要のない職種なのかと問われれば、そうではありません。我々のように
地方において、各種の木材を全国より取り寄せて、それを必要とする人に適宜配達するもの、
規格にはない特殊なサイズの木材を、求めに応じて製材するもの。こういった職種は、各地域々において
必ず必要とされます。そしてそれが我々の社会における存在意義の一つと考えます。
絶滅危惧種なんてくそくらえです。
でもこの組合いつまで続くやら。
それではまた。