Month: 7月 2019
出張!
先週は東北のメーカーさんへ行って来ました。
もちろん私の相棒のアクア号と!
山形県に入り先日の地震の影響で屋根にブルーシートで補修をしてある所が
目に入って来ました。
自然の力の凄さを痛感します。
早く復興して元の街並みに戻ってほしいです。
1件目のメーカーさんに到着して丸太の状況などを聞いていると丸太の手配が
厳しいと言っていました。
丸太も合板メーカーやバイオマス工場に加えて今年は大手製紙会社が丸太を
集めているそうで、ティッシュの材料のパルプが不足しているそうです。
帰ってきてカミサンに聞くと、ティッシュも最近値上がりしていると言われ
納得です。
夜はいつものごとく馬肉を食べながら、これからの我々の業界のことなどを
話しながら美味しい酒を飲んできました。
専務取締役 田島
台桧(台湾ヒノキ)・②
先週の続きです。
台桧の材料をお客様の倉庫から当社へ持ってきて1本ずつ検品と仕分けを
していきます。
柱を検品していると30年前の名残で色々なメーカーの名前が有ります。
格闘すること2週間・・・
すべての検品が終わり梱包して明細を作成しました。
20梱包出来て大型トラック2台分の量です。
無事に台湾とお客様のとの橋渡しが終わり出荷の時を待ちます。
台湾の方からは、今では伐採禁止の台桧を見つけてくれてありがとうと
言われ、お客様からは今では日本で使わなくなった台桧がお金になって
良かったと感謝されました。
商売をしていて一番うれしい時です!!
30年前に日本に来た台桧が、30年ぶりに故郷に帰ります。
専務取締役 田島
台桧(台湾ヒノキ)・①
ここ2週間位この台桧(台湾ヒノキ)と格闘していました。
お客様から「使わない材料があるので、どこかへ売ってほしい」との相談を受け
倉庫を見に行くと今では珍しい台桧でした。
お客様に聞くと「約30年位前に会長さんが何回も台湾へ行って買付してきた
ものだそうです。
日本でこの台桧は社寺仏閣の材料に昔はよく使われた材料ですが、台湾では
現在保護の為、伐採禁止になっています。
当社の知っている台湾の製材所へ「台桧がある」と連絡すると、台湾から材料の
検品に来て材料の状態も良いので、「全量買います」とのことでした。
でも、量が多いので台湾の方から私に材料の検品をお願いされ・・・
台桧との格闘が始まりました!!!
この続きは次に書きます。
専務取締役 田島