セランガンバツ


一昨日、仕入先から届いたセランガンバツ。

 

そもそもセランガンバツとはどういう木なのかと思い、調べてみました。

産地はインド、セイロン、マラヤ、ボルネオ、フィリピンなどの東南アジアにあります。

色調は辺心材の色調差はやや明らかで、心材は黄褐色、濃赤褐色、緑色を帯びた褐色などで、辺材は淡色です。

性質は木質は極めて重硬で、木理は交錯している。肌目は緻密ないし、やや緻密である。耐久性は高いです。

使用箇所は敷居、土台、器具の柄、重構造物、枕木、橋梁、ウッドデッキなど強さと耐久性を必要とする箇所に使われています。

最後に余談なんですが

インドネシアで呼ばれるセランガンバツーの「バツー」は石を意味し、石のようにとても硬いことを表しているそうです。

 

てことで今日はこれまで

 

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