Category: お知らせ
寺町・旧桜坂 仁志川様 開店おめでとうございます!
金沢には〇〇坂と呼ばれる小道が沢山ある。有名な観光地の主計町(カズエマチ)には暗がり坂、あかり坂、東山地区では観音坂、子来坂、あやめ坂など「金沢九十九坂」と言われるほど坂の多い街です。その坂の一つ犀川(男川)にかかる桜橋詰から寺町台地に向かい左側に折れると、細い上り坂にさしかかる。これが旧桜坂と呼ばれる坂です。
坂を上り、道が右に折れていくあたりに、割烹料亭「仁志川」がこのほどオープンしました。
豪華な屋敷を用いたお店は落ち着いた雰囲気に、いかにも金沢らしい品のいいお料理をもてなしてくれる。
さて、このお店の看板を見てほしいのです。レーザー彫刻です。
かなり重量があり、苦労しました。板削りからレーザー加工までの工期は約三日くらいだったでしょうか。塗装が終わり取り付けられたものを見ると、イイ出来栄えでした。
工程の終わりに、黒の塗料が振ってあり、古く見せてあるようでした。
旧桜坂のお店だけに、桜の一枚板でした。(*^。^*) 屋外で皆様をお迎えする桜の看板は年月とともに銀色に変化し、きっと貫録が出てくることでしょう。これからも末永く繁盛してほしいものだと思います。
ぜひ皆様も、ランチに、また、夜の懐石にと足をお運びいただけたら嬉しく思います。もちろんレーザー彫刻の看板もお忘れなく!
金沢は、梅雨真っ盛り。咲き誇る紫陽花と共にお知らせしました。
レーザ加工部・西島
※ 看板加工の様子も過去ブログに上がっていますので、アーカイブから探してみてください<m(__)m>
樹齢約250年!
大きな丸太でしょう!
私が今やっているお寺さんの天井板を製材する所の写真です。
長さ6mで直径約1m位の丸太です。
樹齢は約250年位の木だそうです。
私も長いこと材木屋にいますが、これだけクセが無く色も良い欠点が
少ない丸太は、なかなか見たことがないです。
今回は天井板で巾2尺7寸(820m/m)の物を製材します。
製材所の方も慎重に製材していきます。
綺麗な杢目でしょう!
木材バカの私は、うっとりしちゃいます!
製材所の方が「この木は神社に生えていた木ですよ」と言っていました。
神社で約250年育った木が今度は、お寺さんの天井板になって、
また何百年も生きる!
今更ですが木は凄いと思っちゃいました!
専務取締役 田島
和柄表札。
おはようございます。
ひさしぶりに、レーザー加工を紹介します。
まぁ~、よくある表札なんですが・・・
すこし、目立ちたがり屋の面がありますので、人とは違ったものを作りたいと思いデザインしてみました。
材はブラックウォールナット!!!
と
アクリルになります。
ウォールナットは前にも言った通り好きな材なので、これは絶対使おうと決めてました。
取り付け完了したらこんな感じです。
なかなか、イイと思いませんか?
ただの自己満足かもしれません・・・・
けど、表札は家の大事な一部で
個性が手軽に出せる部分でもあります。
みなさんも、デザインしてプチリノベーションしてみませんか?
それができちゃうのが、レーザー加工なんです。
ホントに気軽にお問合せしてくださいーー。 (^O^)/
最近、うちのホームページを見てもらうことが、多くなっている気がします。
前に書き込んだブログも見てもらえたらうれしいです。
おもしろいブログもたくさんありますよ~
加工センター 中澤(^-^)
材木屋さんてなにをしているの(第6回目)
こんにちは、街道です。
これまで、仕入れや在庫管理について話をしてきました。
商品を仕入れれば、次は販売ということになります。
弊社の場合、販売部(素材や製品を販売する部門)と加工部(製品を製作する部門)に
分かれますが、私は販売部の担当当事者でもありますので、販売部の仕事を中心に
書いていきます。
商品を販売する上で、まず必要なのが単価の設定です。単価は仕入れ値と相場、そして需要と供給のバランスから
決定されていきますが、その前段階として、単価の単位を説明します。
なぜ改めて単位かといいますと、材木屋は特殊な単位を使用しているからです。
単価は、基本的に体積当たり、面積当たり、そして本当たりの3種ですが、一番多く利用されるのは、体積当たりです。
体積と言えば、通常ですと㎥です。ところが材木屋は、いまだに昔ながらの古い単位、すなわち石(こく)を利用します。
加賀百万石の石です。1石とは10尺×1尺×1尺のことで、イメージとしては長さ3m、縦横30㎝の角棒です。材木屋の
現状は、この石と㎥、そしてフィートをもとにしたBMという3つの単位が入り乱れています。若い方は㎥だし、古い方は
石じゃないと分からないと言います。そのために我々も、これは㎥当たり〇〇円ですよ。あれは石当たり△△円ですよと
相手によって使い分けます。困るのは、電話口などで突然単価を聞かれ、㎥◇◇円ですと答えた際、石ならいくらやと
問い返される時です。3.6で割ればよいのですが、電卓のない時など、とっさにでてこないことがあります。
材木屋には暗算の能力も必要かもしれません。
それでは、また。
3日間
今日は私、下 大樹が担当させていただきます。
さて今週の20日(火)~22日(木)の3日間ですが20日、21日は専務と22日は社長と一緒にお客様の会社と現場へ行ってきました。
お客様と商談されているときは、その話についていくことに必死で途中で頭の中が整理できなくなったりと本当にまだまだだと実感しました。
現場へ行ったときには全体見させていただき、使い場によっての使い方などを学ぶことができました。
大工さん、お仕事中に全体見させていただきありがとうございました。
まだまだ分からないことばかりで迷惑かけてしまうこともあるかもしれませんが、1日1日コツコツ頑張っていきますのでどうか
よろしくお願いします。
最後に
現場の写真、撮っておくの忘れてた(泣
写真なくてすいません(泣
木材販売部 下 大樹
おめでとうございます!
この出来栄えどうでしょうか!
当社がいつもお世話になっている嶋源木建様の専務さんが新社長に就任しましたので、
就任祝いに当社レーザー加工部の西島に頼んで作成してもらいました。
私も最初は、お酒かお花を持って行こうかと思いましたが・・・・・
何か在り来たりで面白くないと思いこの作品を持って行きました。
新社長に渡すと「会社の宣伝にもなるし、住宅の内見会等で使わせていただく」と言って
喜んでいただけました。
新社長の方から「すごく手間が掛かるやろ」と言われました。
その通り手間が掛かるのです!
当社西島もデータ作りから配置のバランスそして木を削り・木の裏面の掘り込み・
レーザー加工・アクリルの貼り付け・最後に仕上げ!
手間は掛かりますけど、人様に喜んでいただける作品が出来ました。
当社のレーザー加工では、この様な物も出来ますので興味がある方は、お問合せ下さい。
オリジナルの一点物をお作りいたします。
専務取締役 田島
刺激!!!
加工センター 中澤です。
今日は、金沢気温30度の予想がされています。
この時期ごろから、加工スタッフの熱中症も気にしなくてはなりません。
それは、工場の中の気温は35度をこえる事もあるんですーーー。
日ごろ怪我には十分気をつけていますが、工場内が気温が高いと頭がぼーっとする時もあり集中カもなくなってきます。
さて、今週は・・・
いつも木材加工をしているわけなんですが、うちらは建物の一部を作っていますので仕上がった物っていうのは、なかなか見る機会がありません。
で・・・
この食パン屋さんは、うちがレーザー加工をやり始めた時から納めさせてもらっています。
先週末に新しいレーザー加工の商品の打ち合わせに行ってきました。
このお店の社長は、そうですね~
2.3か月に一度ぐらいはお話させてもらっているのですが、とにかく、イイ物を残しつつ新しいものを考えて前へ前へ進んで
いっている感じです。
毎回、その考えの速さにおどろいています。
でも、うちらはどう??って考えた時に納期に追われて新しい事ができてない・・・。
なんか、できないかな?と思いレーザー加工を始めたわけなんですがこれまたそう簡単ではないんですね~。
新しい事って難しいのはわかっていたんです。難しいからおもしろい!!と思います。
この社長さんの考え、やり方は同じ職種ではないですが、モノづくりは同じなのですごく参考になる部分がありますので
いつもと違った目線で考えたりできますねーーーー。
これは今日発売の雑誌でみたかったヤツなんですが、すっかり発売日を忘れててコンビニに寄らず会社にきてしまいました~。
それで、レーザー担当の西島に
「これ、見た??」って言われ「あっーーーーーー。」
考えが一緒だったらしく買ってきてくれて、ありがとうーーー。って出来事があったり・・・
まだじっくりは見てないですが、この雑誌にはうちの加工して納めたものがかなりでています。
朝、少し見て
「この部分、うちらが作ったとこやよ。」って
一番若いスタッフの子に教えたところ、食いつくように見ていました。
ホントに
出来上がった家、テーブル、造作材など雑誌で見ることにより「あの材料ってこんなんになってんや~。」とか
「ここの納まりってこんなんになっとるんや~」など見ることによってかなり勉強になります。
こういった事を言いつつ、刺激を受けながら新しい事にもチャレンジしつつ、これからも加工センター、レーザー加工両方ガンバってやっていこうといつも思っていますよー。
たまには刺激もないと!!!
加工センター 中澤(^-^)
材木屋さんてなにをしているの(第5回目)
こんにちは、街道です。
前回は、在庫管理についてお話をしました。
今回は、管理をする上で、弊社がもう一つ気を使っていることを書きます。
それは、割れ止め塗りです。最近では多くの製品が、予め機械乾燥された状態で入荷されますが、
未乾燥の製品もまだまだあります。こういった未乾燥材は、そのまま放置しておくと、自然乾燥に伴い
割れが発生する場合があります。割れが生じれば、製品価値が下がります。特に、高価な化粧材では
尚更です。弊社では、そのような材料を入荷すると、すぐに割れ止め用のボンドを塗るようにしています。
写真はピーラと呼ばれる材料です。ピーラとは、戦後多く輸入されるようになり、広く構造材として使われている米松
の中でも、特に目が積んで(年輪の間隔が小さい)、節などの欠点が少ないもののことです。写真のような盤の状態で
入ってきますが、これを製材所等で鋸挽きをして、各種の用途、例えば窓やドアの枠材、床や壁・天井の板材といった
化粧材として利用します。もし割れが生じれば、その部分は製品にはできないので、ロスが大きくなります。これを歩留りが
落ちるといいます。そうならないための、予防としての割れ止め塗りなのです。
割れ止め塗りには、もう一つメリットがあります。塗る時には、梱包を解体して1本1本バラバラにします。そうすると、
梱包の状態では隠れていて分からなかった製品の状態が把握できます。お客様にお勧めする際に詳細な情報を提供でき
ることは信用につながります。
夏の炎天下での割れ止め塗りは大変な作業です。のんびりしていると、梱包を開いたしりから、パキッ、ピシッと割れる音
が聞こえてきてあせったりもします。それでも、これを買って頂くお客様のことを思えば大した苦労ではありません。
それでは、また。