マリリン・モンロー
ここ数日、音楽スクールの楽曲使用に伴う著作権が問題になっていますね。
当レーザー加工部でも、写真の使用にともなう著作権や肖像権などの気遣いが必要になります。
アメリカのニューヨーク州では被写体の人物が亡くなると肖像権は消滅します。よって、ニューヨーク出身のマリリンモンローの肖像権も切れています。一方、ベルギー出身のオードリー・ヘップバーンは亡くなっても肖像権が残っているので、写真の無断使用ができないのです。同じアメリカでもワシントン州シアトル出身のジミ・ヘンドリックスには肖像権が残っています。
またマリリン・モンローのフリー写真の肖像権は消滅していますが、そのモンローを題材にしたポスターはどうなのでしょうか。有名なアンディウォーホルのポスターには肖像権とは別のもの、そうです著作権が発生するのです。
率直な感想を述べると、とても難しい・・・・・・・・・です。
レーザー加工の新しい分野に取り組むと勉強しなければならないことが山積みです。
というところで、最初に取り上げたマリリン・モンローの羽目板は、どうでしょうか?
羽目板を組み合わせていくと写真ができあがります。パズルみたいです。今は横540ミリ縦410ミリですが、いずれはもっと大型の写真を加工できるように研究中です。
加工センター レーザー加工部