先日県外の仕入先からTELがあり「製材部門を1月で閉鎖します」と
連絡を受けました。
残念です。
我々のいる木材業界ですが、どんどん減っていっています。
業界全体が小さくなるのは私自身良くないことだと思っています。
仕入先が長年やってきた製材部門を、なぜ閉鎖するかというと答えは
簡単です。
「採算が合わないから!」
もともと日本の住宅は木を見せる文化がありました。
少し前までは和室がありましたが、ここ10年位の間で和室のある住宅は
本当に少なくなってしまいました。
木材の価格は節が有る無しで価格が決まります。
無節材・上小節材・小節材・一等材に大まかに分類されますが、
和室が少なくなった為に木を見せないので、ほとんど一等材で良くなって
しまい高級材と言われる木材が出なくなってきている為に製材所は採算が
合わないのです。
当社も商売をするには売り先も大事ですが、仕入先も大事なんです。
仕入先の当社担当の、〇〇さんお世話になりました。
専務取締役 田島