こんにちわ、街道です。
今日は、所属する木材組合の年に1度の総会に出席してきました。
組合の名称は、石川中部木材組合といいます。
名前の通り、石川県の中部、地名でいうと主として、野々市、美川、旧松任エリアに
在する材木関係者からなる組合です。
さて、その組合ですが、現在存亡の危機に見舞われております。
それはなにかといいますと、組合員が激減しているのです。
今から10年前の平成19年度には19社あったものが、今ではなんと8社になってしまいました。
半分以下です。退会した方、廃業した方、倒産した方と、様々な事情で減ってしまったのですが、
これからも減ることはあっても、増える見込みはありません。
その原因を述べ出すと長くなってしまいますので、ここでは割愛しますが、木材業に携わる者が、
この10年間の間に著しく減少してしまったことは事実です。以前ある人から、絶滅危惧種とまで
言われたことを思い出します。
しかしながら、では必要のない職種なのかと問われれば、そうではありません。我々のように
地方において、各種の木材を全国より取り寄せて、それを必要とする人に適宜配達するもの、
規格にはない特殊なサイズの木材を、求めに応じて製材するもの。こういった職種は、各地域々において
必ず必要とされます。そしてそれが我々の社会における存在意義の一つと考えます。
絶滅危惧種なんてくそくらえです。
でもこの組合いつまで続くやら。
それではまた。