金沢には〇〇坂と呼ばれる小道が沢山ある。有名な観光地の主計町(カズエマチ)には暗がり坂、あかり坂、東山地区では観音坂、子来坂、あやめ坂など「金沢九十九坂」と言われるほど坂の多い街です。その坂の一つ犀川(男川)にかかる桜橋詰から寺町台地に向かい左側に折れると、細い上り坂にさしかかる。これが旧桜坂と呼ばれる坂です。
坂を上り、道が右に折れていくあたりに、割烹料亭「仁志川」がこのほどオープンしました。
豪華な屋敷を用いたお店は落ち着いた雰囲気に、いかにも金沢らしい品のいいお料理をもてなしてくれる。
さて、このお店の看板を見てほしいのです。レーザー彫刻です。
かなり重量があり、苦労しました。板削りからレーザー加工までの工期は約三日くらいだったでしょうか。塗装が終わり取り付けられたものを見ると、イイ出来栄えでした。
工程の終わりに、黒の塗料が振ってあり、古く見せてあるようでした。
旧桜坂のお店だけに、桜の一枚板でした。(*^。^*) 屋外で皆様をお迎えする桜の看板は年月とともに銀色に変化し、きっと貫録が出てくることでしょう。これからも末永く繁盛してほしいものだと思います。
ぜひ皆様も、ランチに、また、夜の懐石にと足をお運びいただけたら嬉しく思います。もちろんレーザー彫刻の看板もお忘れなく!
金沢は、梅雨真っ盛り。咲き誇る紫陽花と共にお知らせしました。
レーザ加工部・西島
※ 看板加工の様子も過去ブログに上がっていますので、アーカイブから探してみてください<m(__)m>