材木屋さんてなにをしているの(第3回目)


こんにちは、街道です。

前回は、仕入れについて話をしました。在庫の内容で、その会社の性格や考え方が分かるというものです。

さて、仕入れをして在庫が発生したら、今度は、その在庫を管理しなくてはいけません。

在庫管理の中でも、重要なのが棚卸です。どんな商品を、どれだけ持っているかを調べるものです。

弊社でも定期的にこの棚卸をやっています。商品の出入りの少ない土曜日を利用する場合が多いのですが、

他社では、棚卸の日は一切品物の入出荷を行わないというところもあります。この棚卸が重要なのは、これをしっかりと

取っておかないと、実際に利益が出ているのか、出ていないのか分からないからです。一定期間の間に、どれだけの仕入れを

して、どれだけの売り上げを上げたか、そして在庫がどれだけ残っているのか。これらが全てはっきりしないと、利益を求めるこ

とができないのです。

棚卸の日は、一日を掛けて、それに専念します。すべての材料をあたっていきます。当たり漏れ等があると意味がないので、皆

真剣です。終わった時は、あ~、やれやれといった具合です。

それでは、また。