Category: ブログ
一致団結!
6月10日の土曜日に金沢市小学生陸上競技大会を見に市営陸上競技場へ
行ってきました。
なぜ見に行ったかと言うと、
息子が小学校の400メートルリレーの選手に選ばれたからです。
ここでとーちゃんすごい勘違いをしてました。
小学校別の競技大会かと思いきや、小学生の陸上競技大会なので、
他の子供達はみんな陸上のクラブチームへ行っている子ばかりで、クラブチームから大会に
エントリーしていて唯一息子の小学校だけが、学校でエントリーしてました。
走り方のフォームやスピードがクラブへ通っている子は全然違うのにビックリ!
習っていない息子の小学校代表はビリだろうなと正直とーちゃん思っていました。
ところが子供達がんばって、6チーム中3位で今度は県大会へ!
後で息子にがんばったって話をしていると息子が
「みんなが勝てないと思っているから、4人でみんなを見返してやろう」と話ししてた
みたいです。
子供達の中で気持ちが一つになり、びっくりする結果が出たのだと思います。
この時の息子のドヤ顔は凄かったです。
とーちゃん子供達に教えられた1日でした。
専務取締役 田島
大人気!!!!?
はーい。 火曜日の中澤です。
今週は、大人気のウォールナットテーブル天板を紹介します。
個人的にもこの材料はかっこいいーーーー!!! ですね。
ですが・・・
今回の材は曲がり、反り、ねじれのフルコースとなっております。
そのため・・・
半分に切っちゃいます。そうすることにより、反り、ねじれが半分以下になりますので厚みを確保できます。
こんな感じで、ズバッーーーーと!!
これで一人でも持てる重さにもなったので加工もしやすくなりました。
今から板を真っ直ぐに削っていってきまーーーす。
と、思ったら!!!??
なんだ???これ?
これは、外材の広葉樹でたまにある事なんですが・・
これは多分、釘か?、鉄砲の弾か?どちらかだと思います。
釘の場合だと木をなるべくまっすぐに育てる時に針金を巻いて矯正したりすることがあるというのと、鉄砲弾は、「ハンターの弾やよ」っていうのを仲がいい製材所のおっちゃんから、聞いたことがあります。
この、釘か?、弾を削ったら
オーマイガーーーーーーー!!!!
なんやこれ、って具合にかなりへこみ (T_T) ます。
そういう時にかぎって刃物を変えたばかりで、めちゃめちゃ切れるんですよね~
ですが、
こんな感じで仕上がった時には苦労したことなんて忘れてしまいそうになりますね。
うん。うん。
かなりイイ仕上がりになりましたよーーー。
この写真をうちのおくさんにみせたら、「いつ、うちのテーブル。ウォールナットで作ってくれるん??」って言われました(+o+)
大きい板材でもキレイに仕上げますのでおまかせください~。
まだまだ、文章がまとまらない中澤でした。(^-^)
材木屋さんてなにをしているの(第4回目)
こんにちは、街道です。たまに”マチミチ”と呼ばれますが、カイドウです。
前回は、棚卸の話をしました。会社の状態を知るための大事な作業の一つです。
さて、この棚卸をやっていますと、色々な課題を知ることができます。
一つは、デッドストックの問題です。デッドストックになるのには種々の理由があります。
例えば、予定していた販売先が方針を変えてしまった。欲しい商品を有利に購入しようとしたら
おまけで付いてきた(勿論、有料)等、いろいろです。これも財産といってしまえばそれまでですが、
コンビニに持って行って、お弁当と交換できるわけでもなし、倉庫のこやしになっているくらいなら、
利益を落としてでも、さっさと売ってしまうのが得策なのですが、なかなか思うにまかせません。
二つめは、不良品の発生です。不良品が発生する理由は、主に2点あります。第一に、取扱中に発生する
キズでず。材料を何度も移動を繰り返している内に、ついフォークリフトの爪なので、材料を突いたり、引っ掻いたり
してしまう場合があります。こういったキズ材は売り物にはなりません。第二に、もともと入っている不良材の存在です。
通常、材料は何十本と梱包された状態で購入しますが、その中に何本かは、どうしても使用に耐えないものが混じって
きます。これは木材という、工業製品とは異なる、生の素材を扱う上での宿命のようなもので、織り込み済みの問題です。
弊社のように、1本、2本欲しいというお客様のために、梱包をバラして販売していると、最終的に使えなかったものが残って
しまいます。こういったものは、短く切って材料を置くための台木にしてしまったり、またはそんなものでも欲しいという方に
安くお分けしたりしています。
入荷したものは、すぐに出荷、傷つく前にすべて売りさばいてしまうというのが理想ですが、なかなか難しいですね。
それでは、また。
感動!
先日すごく感動したことを書きます。
北陸銀行様で弊社レーザー加工作品の展示品を見た方からの
ご依頼で写真のレーザー彫刻をいたしました。
レーザー加工部の西島が打ち合わせから制作までしていました。
先週の土曜日にお客様が出来上がりを取りに来られて私に
「こんなにすばらしい物を作っていただいてありがとうございます」
すごく感謝していただきました。
後でレーザー加工部の西島に聞くと
「出来上がりを見て泣いていましたよ」
私も久しぶりに胸が熱くなってきました。
そしてレーザー加工部を立ち上げて良かったと思いました。
レーザー加工は技術はもちろんアイデアやセンスが問われる部門です。
色々苦労はありますが、木材の新しい可能性をレーザー加工を通して、
もっと沢山の人に知っていただける様に頑張ります。
専務取締役 田島
昔ながらの・・・
まだまだ、ブログが書き慣れてない 中澤です。
今週は、最近の家ではあまり使うことが少なくなった下見板の押え桟について書きます。
こういった細い材料にギザギザの加工をしていきます。
大工さんはまとめて何本か?まとめて加工する人もいるそうですが、うちの工場では1本、1本、1か所づつ丁寧に加工していきますよ。
それは、なぜ??
と言うと、まあ~
いかに早くキレイにできるのか?をいつも研究しながら努力しています。
「こうやって、してみたら?どう?」とか言って5~6種類ほど色々と加工を試してきたが・・・
これから説明します。
この機械で加工します。
見た目は、普通の丸鋸に見えますがこの機械は丸鋸が横にスライドします。
ただスライドするだけじゃなくて、若干、Rになっています。(少し見にくいかもしれませんが・・・)
Rになっているのにはわけがあって、薄い板というのは必ず反りがでるのです。
そこで、その板の反りがうまく押え桟とくっつくようになっていろわけなんです!!
1本づつ加工すると、やっぱり時間がかかってしまうわけなんです。ですが、加工屋である以上
「お客さんには、仕上がりが一番キレイなやり方のものを出したい」ということをいつも思いながら加工しているので、
このやり方が今のところベストだと考えています。
昔ながらの外壁っていうのは見た時、もしかしたらうちの工場で納めたものかも?って見てしまいますし
何か、風情というか、金沢らしい感じがあるような気がします。
これからも、ストレートに思ったことを書いていきますよ~
加工センター 中澤(^-^)
材木屋さんてなにをしているの(第3回目)
こんにちは、街道です。
前回は、仕入れについて話をしました。在庫の内容で、その会社の性格や考え方が分かるというものです。
さて、仕入れをして在庫が発生したら、今度は、その在庫を管理しなくてはいけません。
在庫管理の中でも、重要なのが棚卸です。どんな商品を、どれだけ持っているかを調べるものです。
弊社でも定期的にこの棚卸をやっています。商品の出入りの少ない土曜日を利用する場合が多いのですが、
他社では、棚卸の日は一切品物の入出荷を行わないというところもあります。この棚卸が重要なのは、これをしっかりと
取っておかないと、実際に利益が出ているのか、出ていないのか分からないからです。一定期間の間に、どれだけの仕入れを
して、どれだけの売り上げを上げたか、そして在庫がどれだけ残っているのか。これらが全てはっきりしないと、利益を求めるこ
とができないのです。
棚卸の日は、一日を掛けて、それに専念します。すべての材料をあたっていきます。当たり漏れ等があると意味がないので、皆
真剣です。終わった時は、あ~、やれやれといった具合です。
それでは、また。
天井板!
この1週間割れ止めばかり塗っていたおっさんです。
この日は天井板の割れ止めを塗ってました。
巾は2尺(600m/m)あります。
一番広い天井板で巾は2尺7寸(820m/m)です。
天井板の厄介な所は、今の季節はすぐ割れが入ったり反ってきたり、
かなり手ごわいやつなんです。
木は杢目の真ん中から割れてきますので、割れ止めを塗って桟を入れて
いきます。
後は、上から物を載せて木が動かない様にします。
こうして自然乾燥の養生が出来て後はゆっくり乾燥させます。
すごく地味な作業ですが、おっさん頑張りました。
でも・・・写真に写っている物で、1つのお寺の1/3位の量です。
まだまだ材料が入ってきます・・・
まだまだ割れ止めを塗って養生しなくてはなりません。
おっさん頑張れるかな・・・
専務取締役 田島